有田町について


有田町(ありたちょう)は、佐賀県西部にある人口約2万人の町です。町の西側、南側を、それぞれ長崎県佐世保市、波佐見町と接する県境に位置しています。町の約7割は、森林や山岳が占めていて黒髪連山、その間を流れる有田川など、豊かな自然に囲まれたところです。


旧西有田町は八天(はってん)岳や国見(くにみ)山系が南北に連なり、「棚田」という特徴的な景観を持つ稲作地であり、県下有数の畜産地でもあります。また、大木宿・龍泉寺に約360年伝わる「十八夜」など伝統的な祭りが残るエリアです。






旧有田町は、世界に名を馳せる「有田焼」の故郷です。創業400年の伝統を誇り、17世紀初期から脈々と伝えられた技は、今もなお世界中で芸術品として高い評価を得ています。また、町の東部に位置する内山地区は、窯元や陶器店などの江戸後期から昭和初期までの伝統的建造物が立ち並んでおり、保存地区に指定されています。


有田焼の「器」と農業の「食」、両方の魅力を堪能できる有田町。伝統と歴史、豊かな観光資源を生かした町づくりに取り組んでいます。

移住。これまでの住み慣れた環境を離れ、新天地での生活が始まる。 今、全国の街で「素晴らしい移住ライフを!」と歌うプロモーションが展開されています。 でも移住する本人、家族からすればそれは期待と不安が複雑に入り混じったものであり前途洋々の未来ばかりではないはず。 そんな思いを解き放ってくれるのはきっとその街にある“日常”に違いありません。 さて、有田町ではどのような日常が待ち受けているのでしょう。